Mariano Leotta 2019/1/5-2019/2/4

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Pin on PinterestShare on LinkedInShare on TumblrPrint this page

 

Mariano Leotta
Mariano Leotta

 

マリアーノ・レオッタ

http://www.marianoleotta.com/

1982年イタリア、シシリア生まれ。ミラノ、ベルリン、ドバイ、モントリオールを拠点として活動してきた。 作品はこれまで各国で展示され、モスクワ・ビエンナーレ、ミディテラニアやISEAなどに招待されてきた。また、グローバル企業やクライアントとの仕事も多く、BMW、メルセデス、ロイヤル・カリビアン、アーティストではレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、安室奈美恵、チャイルディッシュ・ガンビーノなどとも仕事をともにしてきた。 マリアーノのこれまでの創作活動は常に情熱と好奇心が原動力となっている。実験シアターや映画、マルチメディア・アートやインタラクティブなダンスへと展開し、近年は音楽ライブやショー等を中心に活動、この度、マルチメディア・アートが好きになった当時の初心に戻り、更に自由に、創造的にco・ikiを拠点に活動予定。

滞在プロジェクト企画

UN/BALANCE

今回のプロジェクトでは、人間の関係性について考え、以下のようなハイレベルな疑問を自分自身に投げかけました。

「例えば個室、抑圧的な家庭環境、もしくは単なる精神状態など、いわゆる狭小空間で人々はどうお互いに関係しあっているのか?」

以前より、社会的条件や環境により決定づけられる極端な関係性のパターンがあることに気づき、ノートにいくつかの視覚的なメモやスケッチを描き始めました。そして自然と、これらの関係性や社会的抑圧を光で視覚化できるのではと考えたちました。人々の間で増幅する壁や、強制的に押し込める部屋等。。

パフォーマンス要素がこのプロジェクトには足りないと思っていた矢先、たまたま出会った舞踏家の映像に慄きました。踊り手の身体表現、そのグロテスクな姿かたちに静かな叫び声をあげながら魅了されていたのです。

coiki滞在中は、身体とマルチメディアを組み合わせ、舞踏とボリュメトリック・ライトで没入環境を創り出します。目に見えない間仕切りが人間の行動を強要し、そこでの関係性が不条理にもみえるような空間を考えています。

リサーチ・実験と並行して仙川地域でのワークショップなども予定しています。

(詳細は下記&Facebookをご覧ください。)

 

Marianoによるコミュニティ・ワークショップ

https://www.facebook.com/events/535688390282695/

2019年1月20日(日)終日 ※東京・仙川にて開催。詳細はFBページをご覧ください。  

483473_3397441582171_1453686589_33070800_362152399_n

  Elektro kokon

    

Elektro kokon

  
 
 
 
 
 
 

110100000

 1|10|100000

 

コラボレーター

松岡 大

http://daimatsuoka.com/

025A6595-1 EARTH-WOMB_9

 

 

 

 

 

 

舞踏家ならびにLAND FES 代表/ディレクター。 上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。 2005年より山海塾に舞踏手として参加。 「金柑少年(リクリエーション)」「とばり」「めぐり」「卵熱(リクリエーション)」などの主要作品に出演中。

http://www.sankaijuku.com/

2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を主催。2014年より、調布市せんがわ劇場主催「JAZZ ART せんがわ」の同時開催イベントとして仙川の街で「LAND FES」を開催し、商店との交渉を重ねながら街全体を舞台に仕立てあげ、劇場と街を繋ぐ企画性が評価され、2018年までに5年連続で開催している。

http://land-jp.com/

16年、着物染織アーティストの榎本多賀、コンテンポラリーバレエダンサーの苫野美亜らとともに「MAU」を結成し、舞台作品「もののあはれ」を東京と京都で上演。 16年10月に、NYのパペットカンパニーPhantom Limbの作品「Falling Out」の振付を担当。同作品を2018年11月にNYのBrooklyn Academy of Music (BAM)にて上演。

http://phantomlimbcompany.com/productions#/fallingout/

16年12月には、故・蜷川幸雄氏の意思を引き継いだ、高齢者による世界最大級の群集劇「一万人のゴールドシアター 2016」にてムーヴメント演出を務める。 16年より、舞踏の価値を広く残し伝えるために、舞踏の体現者である大野慶人氏の動きを最新のデジタルテクノロジーで保存するためのプロジェクト「YOSHITO OHNO ARCHIVES / DIGITAL 3D IN MOTION」を非営利活動法人ダンスアーカイヴ構想のメンバーとして発足。

http://www.dance-archive.net/

 

石川 慶

kei_ishikawa1986年 愛知県生まれ 4歳からクラシックバレエを始める。昭和音楽芸術学院バレエ科卒業。 2007年 舞踏家吉本大輔に出会う。 舞踏ー天空揺籃 公演「エロスの涙」出演。 2008年 吉本大輔ポーランドツアー参加、石川慶 ソロ公演「放蕩娘の旅立ち」。 2009年 吉本大輔ニューヨーク、メキシコ、ポーランドツアー参加。 2010年 石川慶ソロ公演 「さらば、シリウス-白鳥の抄-」、吉本大輔ポーランドツアー参加。 2011年 石川慶ソロ公演「珠殷のカケラ」、2012年、吉本大輔ポーランドツアー参加、ポーランドグダンスク、タルノフ、ブロツワフ(グロトフスキーセンター)、石川慶ソロ公演「Bayer」 。 現在は愛知を拠点に活動中。

 

 

中西 晶大

http://masahirock.wix.com/tokyodiamonddance

masahiro_nakanishi即席即興ユニットTokyo Diamond主宰。役者としてTV-CM、舞台、ラジオなどで活動後、舞踏の世界へ足を踏み入れる。即興の名手《石井満隆》の最後の弟子として師事。即興を得意とし、商店街、寺院、公園、森など、場所を選ばず活動。現在は行政のワークショップや、舞台演出をしながら、芸術祭のコーディネートやディレクションにも関わっている。